10/20 中心感覚2

こんにちは。藤森です。

前回に引き続き中心感覚についてお話させて頂きます。

中心感覚は、物や食の合性を悟るための感覚ですが、そのメカニズムをお伝え致します。

私達の肉体の内側では血液が流れています。それと同じ様に肉体の外側には「氣」が巡っています。その氣の巡りの事を小周点(しょうしゅうてん)、大周点(だいしゅうてん)、不錬周点(ふれんしゅうてん)といいます。

中心感覚は、その中の小周点を使って物の合性をとらえる能力です。訓練すれば誰でも体得は可能です。特殊な能力ではありません。

合性の良いものが自分に近づいてくると、小周点の巡りが早くなるので、手に持ったものが自分に吸い付く様な感覚が出てきます。反対に合性の良くないものは、巡りが遅くなるので離れる様な感覚がでます。

これが、中心感覚のメカニズムです。何回も諦めずに訓練を繰り返しますと、誰でも分かる様になります。