皆さんは、「仙骨」という骨をご存知ですか?
この仙骨という骨ですが実は、西洋医学はもちろん、東洋医学でも1枚の骨としか考えられていません。
通常、カイロプラクターや整体師も同じ様に仙骨は1枚の骨と教えられます。
ですから仙骨そのものを細かく調整しようという考えは出てきません。 しかし、仙骨は図の様に細かく分かれていて、外傷や精神的ストレスなどでズレてしまいます。
そのズレが原因で肉体的不快感や痛みなどが症状として出てきます。
(仙骨は少しでもズレると症状はかなりきつく出ます)
この仙骨、実は非常に重要な役目があります。
この仙骨を「自然功」という状態(簡単に説明すると深いリラックス状態)
で調整していきます。
骨は「強い力」では本当の調整はできません。
動きたがっている方向を自然功で見極め「ごく弱い力」で調整を行います。
弱い力で調整した骨は簡単には戻りませんし、肉体にとって重要な「仙骨」が調整されるため、症状が調整後に自然に回復する場合も多々あります。
これが「仙骨整体」です。
レントゲンや通常の整体ではとらえきれない「超微細な仙骨のズレ」が皆さんの症状の原因となっている可能性は非常に高いのです。
生命自然医学の仙骨論が明かした
「10の仙骨の役目」
全ホルモンの司令塔 全神経の司令塔
全骨格の司令塔 全筋肉の司令塔
全血管の司令塔 全皮膚の司令塔
全体液の司令塔 全血液の司令塔
全体毛の司令塔 体温の司令塔
「えっ、本当?」「信じられない」「骨ごときにこんな役目があるはずはない!」など、この事を聞いた一般的感想はその様なものだと思いますがいかがでしょうか。
私も今でこそ、仙骨の重要性をかなり認識しておりますが、この業界に入る前は、そこまで重要な骨だとは思ってもみませんでした。
例えば、頭痛という症状は、基本的に頭蓋骨のズレや硬化によって起きます。「全骨格の司令塔」としての役目が「仙骨」にありますから、仙骨を調整すると頭蓋骨が調整されて痛みや不快感が消えます。肩こりという症状は基本的に僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉の硬化で起きますから「全筋肉の司令塔」である「仙骨」を調整すると緩和されます。精神不安や打つなどは基本的にホルモンの分泌異常によって起こりますから、「ホルモンの司令塔」である「仙骨」を調整する事で癒されていきます。※注
この他にも様々な効果が実際に仙骨の調整によって得られますので、上記の10項目を理解しない限り、なぜ「仙骨」の調整で症状が緩和するのか分からなくなります。この様に、生命自然医学は、仙骨の役目のみならず、様々な病気の根本原因を探り、生命を活性化させるという意味で非常に重要な医学なのです。その医学を元に行うのが「仙骨整体」です。
施術終了後、上記10項目全てが調整され、あなた自身が持つ本来の「免疫力」が回復し、他の療法との根本的な違いを感じて頂けると思います。
※注 それらの症状全てが仙骨のズレだけで起きているとは限りません。
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