5月16日「体調不良と日常生活」

体調不良は日常生活と密接に関係している事は、皆さんも経験的に理解されている事と思います。しかし、日常生活は私達とあまりにも近すぎるので、その事を認識しづらくさせています。

例えば、前回前々回とお伝えしてきた食についてもそうだと思います。正直なところ体調不良の90%以上は食の不調和(食べたいものだけを食べる、または過食)によって発生しています。

たぶん多くの体調不良を訴えている方は、その事を分かっているはずですが、なかなかその食を是正できません。

「でも、しかし」という意識が働き、是正を先送りにしてしまうのです。そうこうしているうちに大きな病変となって体は最終警告を発してきます。

食の是正ができない要因は上記にあげた「日常生活そのもの」であるという事以外にも、実は仙骨のズレによるものもかなりの割合になります。自分に調和しない食の摂り方を長期間に渡ってしているだけでも仙骨はズレてしまいます。その結果、さらに調和しない食の摂り方になってしまう訳です。

この様になってしまった場合は、自分の意識で食を是正する事はかなり困難となります。仙骨を元の位置に戻し、少しづつ自分の調和した食に是正していく事が必要になってきます。